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Author:hishio
勝山文化往来館ひしお
山々に囲まれた小さな城下町・勝山。
元醤油蔵を改修し、建てられたこの場所、
「ひしお」で起こっている日々のこと。
他にもいろんなことつれづれと。。。

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年末年始のご案内

カフェうえのだんは
2007年12月31日(月)〜2008年1月5日(土)まで休業となっております。
年末は30日まで営業いたします。28、29は通常通り、金・土の夜カフェ(22時まで)も
営業しておりますので
、年末なにかと忙しいでしょうが、帰郷したお友達と久しぶりの
積もる話でも、温かい飲み物でほっと一息でも、ゆっくりしにいらしてください。

みなさまのお越しをお待ちしております。



2007-12-14(Fri) 17:37| カフェうえのだん| トラックバック 0| コメント 0

「ひでおさん」を悼む

 「ひしお」に一歩踏み入れると巨大な石の造形物に眼と心を奪われる。
 大きな立方体の石を絶妙に積み重ねた四メートル以上の高さのそれは「舞い上がる立体」というタイトルで、作者はスコットランドに住む、古田日出夫氏である。
 「ひしお」をオープンするに当り、当館館長の要請でヨーロッパでも有名なこの彫刻家は気軽に勝山を訪れてくれた。
 その彼が十一月に逝ってしまった!

 丸二年前の秋、来日し、初めての土地での作業なのに地域の人達の温かい協力で、本当に不思議な程よい仕事場が用意され、彼は力一杯の作品を創り上げて下さった。
 その間、約一ヶ月我が家を宿にと迎えた私は初対面ながら何だか初めてでないような懐かしい気がした。
 作業場ではそれこそ人を寄せつけない厳しさ、激しさで石に向っておいでだったと思うが、うちで過ごした日々は本当に穏やかであった。夕方、作業場から帰りシャワーを浴びた後、テーブルに就くとスコットランドの人らしく、食前にウヰスキーのグラスを傾ける。私もお相伴してオンザロックにして「今日もごくろうさま」とグラスを合わせたものである。私の側から眺める彼の横顔は何となく亡夫に似たところがあり、又、晩年のカラヤンの面影を思い出すこともあった。優しくくつろいだお顔であった。スコットランドの人里離れた土地で紺碧の海と空だけを眺めて独り創作に打ち込んでいると、こんなに深い色の瞳になるのかなど想像したものだ。いつか垣間見たノートに私にはわかる筈もない幾何学的軌跡の図面のようなものに細かい数字等があるのに驚き、やはり大量の知識・技術・感性・情熱・体力等が彼の芸術の基礎なのだと思った。
 完成した作品を所定の場所に据えた時、恰も以前からそこに在ったようにピッタリと、まさにそれは「ひしお」を象徴するモニュメントとして天に向かっていた。

 …それから二年、病を得て五十八歳という若さであの立体の中をつき抜けて逝ってしまった。…私には「美津子さん元気でいて下さい。又、一緒に富士山麓を飲みましょう」という最後のカードが残っています。
 「ひしお」を訪れる人々に彼は「天に向って舞い上がるように元気をお出しなさい」と語りかけているのでしょうね。訃報に接した時、暫くはあのモニュメントを見るのはつらいなぁと思っていたけれど、今は「はげまし」の言葉と思ったりしています。


素敵一滴14号より
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2007-12-14(Fri) 16:47| 美津子ばあばのひとり言| トラックバック 0| コメント 0

無題

十一月五日に亡くなられたスコットランド在住の彫刻家古田日出夫さんの葬儀が、冷気が頬にぴりっと刺す快晴の十二日、ロンドンのヘンドン墓地内のチャペルで行われた。古田さんは一九八五年の渡英以来公共の場のための作品を制作し続け、その数は三十を超える。その間ヘンリーモアフェローシップも授与されてもおり、彼はアーチストとして大きな功績を残した。友人代表は弔辞で、彼のもう一つの偉業は厳しい状況の中でご子息の優君を立派に育て上げたことを取り上げ、父親としての古田さんを讃えた。優君は、ヴァンの中で暮らしながら制作場所を点々と渡り歩き、父の仕事を手伝い、数学、ギター、ドラミングを教えてもらった日々を語り、父と子の間の深い愛情と尊敬の念、そして2人の稀にみる強い絆がひしひしと感じられた。少人数のシンプルな儀式は古田さんらしく、彼の自作自演のギター演奏も聴かれ、感動的な葬儀であった。
古田さんは、ひしおの第一回アーチストインレジデンスとして二〇〇五年の秋に勝山に滞在し、開館記念モニュメントである「舞い上がる立体」を制作してくださった。このことがどんなに意義深いことであるか私たちが本当に理解できるのは、もっと先のことなのかもしれない。
    
一日の夢
朝は工房を耀かし
われはいそがしく鉋をとって
薔薇色の柱に立ち向かった
今日もまた一日(ひとひ)の光る夢の屑をちらさんために
                  丸山 薫「一日集」より

大きな石に挑む若く厳しい彫刻家のまま逝った古田日出夫さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。 合掌。

(ひしお館長 辻 ひろこ)素敵一滴14号より

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2007-12-14(Fri) 16:45| Come Rain Or Come Shine| トラックバック 0| コメント 0

年末年始の休館

今年も残すところ2週間ほどになりました。

年末年始休館についてお知らせです。

ひしお本館は
2007年12月29日(土)〜2008年1月3日(木)まで休館です。

カフェうえのだんは
2007年12月31日(月)〜2008年1月5日(土)まで休業となっております。
30日まで営業いたします。28、29は通常通り、金・土の夜カフェ(22時まで)も
営業しておりますので、年末なにかと忙しいでしょうが、帰郷したお友達と久しぶりの
積もる話でも、温かい飲み物でほっと一息でも、ゆっくりしにいらしてください。

みなさまのお越しをお待ちしております。

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kapo




2007-12-14(Fri) 16:30| ひしお日和| トラックバック 0| コメント 0

今年最後の催し

三回目となる勝山高校 美術部 書道部合同展が始まりました。
今年、ひしお最後の展覧会です。

2007年12月14日(金)〜25日(火)までです。
※19日(水)は休館日となっております。

<入場無料> ひしおギャラリー2階(カフェ2階)

地元高校生の力作が見られますので、是非、足をお運びください。


勝高1


勝高2


勝高3


勝高4





2007-12-14(Fri) 16:08| 催し| トラックバック 0| コメント 0

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